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お客様とのつながり<品質マネジメント>

品質の向上で、お客様の満足する製品を提供することを責務として、
信頼と実績に裏付けられた高品質・高精度なモノづくり体制を構築しています。

品質マネジメントに関する
基本的考え方

当社は、「お客様の要求する仕様・価格・納期を満足する製品およびサービスを継続して提供すること」を品質と定義しています。品質の継続的な改善のため、品質マネジメントシステムの構築と実践により、常にその有効性を検証し品質の向上に努めています。

品質マネジメント方針

品質の向上で、お客様の満足する製品を提供する。

  1. ISO9001ならびにIATF16949の品質システムの維持向上を図り、その目的を達成する。
  2. お客様の要求に合った、信頼性の高い製品を継続的に提供する。
  3. 適正な生産計画の立案と、生産工程の整備により、品質の向上と納期の順守に取り組む。
  4. 効率的生産体制の確立による、適正なコストに努める。
  5. 技術の伝承と向上に努め、常に新技術の開発に努める。
  6. 社内体制を常に見直し、お客様の要請に対して迅速な対応に努める。

品質マネジメント体制

品質マネジメント体制※品質基本会議と方針展開会議は各部門長、品質会議はCFTの各部門および製造の係長以上から構成

品質マネジメントシステムの
認証取得

当社は、ISO9001の基本的な品質マネジメントシステムに加えて、自動車産業品質マネジメントシステムを構築しています。

品質マネジメントシステムの国際規格
「ISO9001」

認証規格 ISO9001:2015
登録証番号 ISO 9001 - 0065140-501
登録機関 LRQA リミテッド
適用拠点 本社工場、西芦別工場

ISO9001登録証

ISO9001:2015
登録証PDFダウンロード

自動車産業の品質マネジメントシステム国際規格
「IATF16949」

認証規格 IATF 16949:2016
登録証番号 IATF 16949-0065140-001
登録機関 LRQA リミテッド
適用拠点 本社工場

IATF 16949:2016登録証

IATF 16949:2016
登録証PDFダウンロード

IATF16949:2016とは、IATF(※1)によって、ISO9001:2015への改定を受け従来のISO/TS16949:2009を見直し、自動車産業固有の要求事項を追加して新規格として発行された、多岐の活動や管理手法を含む、非常に厳しい要求条項で構成された、品質マネジメントシステムに関する自動車産業の国際的な統一規格です。

(※1)IATF(International Automotive Task Force :国際自動車特別委員会):全世界の自動車ユーザーに質の高い製品を提供すべく、自動車メーカーのBMW、フォード、吉利、GM、IVECO、ジャガー・ランドローバー(JLR)、メルセデス・ベンツ、ルノー、ステランティス(元FCA)、ステランティス(元PSA)、フォルクスワーゲン、その他自動車関連のAIAG(米)、ANFIA(伊)、FIEV(仏)、SMMT(英)、VDA(独)が参加して作られた団体です。

品質マネジメントシステム改善への取り組み

品質マネジメントシステムの審査

当社は、第三者機関による審査ならびに社内の定期審査を通じて、常に品質マネジメントシステムの継続的な改善に努めています。

お客様とのコミュニケーション

当社ではお客様満足度調査を実施しています。頂戴したお客様の声を何物にも代えがたい「貴重な情報」として全社で共有し、品質マネジメントシステムの更なる向上・継続的改善に活用させていただいております。

不良品ゼロへの取り組み

当社は、IATF16949の自動車産業品質マネジメントシステムを基盤として、「不良品をつくらない」「不良品を流出させない」姿勢を徹底。その具現化に向けた製造工程と管理プロセスの構築を通じて、不良ゼロ(Zero Defect)に取り組んでいます。

品質パトロールの実施

工程ごとに、厳しい眼差しによる計画的な「品質パトロール」を実施しています。ここでは、「品質をつくり込む」ための作業手順の遵守はもちろん、製造工程を構成する4M(Man、Method、Machine、Material)や4S(整理・整頓・清潔・清掃)の管理状態、作業に必要な知識の理解度、作業する上での意見交換や相互提案を奨励。発見された問題点をPDCAサイクルにフィードバックして改善を図り、品質問題の未然防止に努めています。

品質を支える人材教育の推進

高い品質を保証するためには、各階層で品質マネジメントを実践するための知識・技能を備えた人材が必要です。そこで、新入社員研修時の基礎的なQC教育をはじめ、実際の業務でのOJTを基本に、各資格や専門技術の取得、QC検定、IATFコアツール、内部監査員、マネジメント能力など、積極的な人材教育を進めています。